ふとベンチに目をやったら

着物をお召しになった老紳士が

座っていた。

これから何処かに旅立つ様子。

「二年かけて、全国を回ってしたためた紀行文が、
三年かけて出来上がり、これから弟子に会いに西に行くのだ」

と語るこの人は松尾芭蕉。

この旅の途中で、病に伏し五十歳で亡くなった。

寿命が短い時代といっても

オレより若い。

しかし銅像が老けすぎかも。